『ペットントン』研究

『ペットントン』(1983〜84)を敬愛するブログです。

第42話「エッ?ガン太が乙姫様」(1984年7月22日放送 脚本:浦沢義雄 監督:冨田義治)

【ストーリー】

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 入道雲が出て、暑い盛り。公園の木陰で、浦島太郎の格好をした男(石塚信之)がアイスを食べていた。カメラの方を見て、ニヤリと笑う男。

 

 畑家では、ペットントン(声:丸山裕子 スーツアクター:高木政人)がセロリ(斎藤晴彦)を団扇であおぐ

セロリ「こう暑いと、浦島太郎にでもなりたいですね」

ペットントン「浦島太郎ムニェ?」

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第41話「のりもの嫌いのドラキュラ」(1984年7月15日放送 脚本:浦沢義雄 監督:冨田義治)

【ストーリー】

 畑家でゲームに興ずるネギ太(高橋利安)とペットントン(声:丸山裕子 スーツアクター:高木政人)。セロリ(斎藤晴彦)とナス夫(佐渡稔)はアイスを食べている。庭で警官(高橋等)と話すトマト(東啓子)。

セロリ「最近トマトさん老けたと思いませんか」

ナス夫「いや、別に」

 警官によると、葉っぱバーガーの葉波博士が刑務所から脱走したのだという。来たらすぐ連絡すると言うトマト。

セロリ「ナス夫、お前トマトさんとの結婚、後悔してんじゃないのかい」

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第40話「ガン太に恋したお人形」(1984年7月8日放送 脚本:浦沢義雄 監督:坂本太郎)

【ストーリー】

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 雨降りの午後、ペットントン(声:丸山裕子 スーツアクター:高木政人)が心太を食べようとすると、セロリ(斎藤晴彦)に麦茶を持って来いと言われる。「このうちはみんな人使いが荒い」と文句を言いながらセロリの部屋へ行くと、障子が光り、鬼火が出てくる。そして幽霊が! ペットントンは気絶。セロリの化けた姿だった。

セロリ「これで敬老お化け大会で優勝できるぞ!」

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第39話「一回百円!? オミッチャン」(1984年7月1日放送 脚本:浦沢義雄 監督:坂本太郎)

【ストーリー】

 お経を唱えるセロリ(斎藤晴彦)と、横で木魚を叩くペットントン(声:丸山裕子 スーツアクター:高木政人)。「お母さまの腰巻き、派手ねえ」と、洗濯物を取り込むトマト(東啓子)。テレビの競馬に見入るナス夫(佐渡稔)。

 セロリが寝そうになると、ペットントンはセロリの頭を叩き、喧嘩に。勢いでペットントンはトマトの畳んだ洗濯物をぐしゃぐしゃにしてしまう。トマトは激怒し、ペットントンの頭をつぶして蹴飛ばす。蹴られたペットントンは、ナス夫の見ていたテレビをひっくり返してしまい、怒ったナス夫にもつぶされる。

 ペットントンは「ペットントン許さない!」と、庭でネギ太(高橋利安)に怒りを訴える。

ペットントン「ネギ太、セロリの孫やめろムニェ」

ネギ太「え」

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第38話「テレビは注射がお好き!」(1984年6月24日放送 脚本:浦沢義雄 監督:冨田義治)

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【ストーリー】

 ペットントン(声:丸山裕子 スーツアクター:高木政人)は、セロリ(斎藤晴彦)の部屋の掃除や階段の雑巾がけをやらされていた。「やり直しだ」などと威張るセロリに、ペットントンは怒る。

セロリ「トマトさんに言ってね、今夜のペットントンのおかずはなしにしましょうね」

 ペットントンは、セロリの顔を雑巾で攻撃。ふたりは叩き合いに。その後、洗濯物を干しているペットントンは、隣りの奥さんと買い物に行くというトマト(東啓子)に留守番を命じられる。

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