『ペットントン』研究

『ペットントン』(1983〜84)を敬愛するブログです。

第39話「一回百円!? オミッチャン」(1984年7月1日放送 脚本:浦沢義雄 監督:坂本太郎)

【ストーリー】

 お経を唱えるセロリ(斎藤晴彦)と、横で木魚を叩くペットントン(声:丸山裕子 スーツアクター:高木政人)。「お母さまの腰巻き、派手ねえ」と、洗濯物を取り込むトマト(東啓子)。テレビの競馬に見入るナス夫(佐渡稔)。

 セロリが寝そうになると、ペットントンはセロリの頭を叩き、喧嘩に。勢いでペットントンはトマトの畳んだ洗濯物をぐしゃぐしゃにしてしまう。トマトは激怒し、ペットントンの頭をつぶして蹴飛ばす。蹴られたペットントンは、ナス夫の見ていたテレビをひっくり返してしまい、怒ったナス夫にもつぶされる。

 ペットントンは「ペットントン許さない!」と、庭でネギ太(高橋利安)に怒りを訴える。

ペットントン「ネギ太、セロリの孫やめろムニェ」

ネギ太「え」

続きを読む

第38話「テレビは注射がお好き!」(1984年6月24日放送 脚本:浦沢義雄 監督:冨田義治)

f:id:darakarumena:20150121143755j:plain

【ストーリー】

 ペットントン(声:丸山裕子 スーツアクター:高木政人)は、セロリ(斎藤晴彦)の部屋の掃除や階段の雑巾がけをやらされていた。「やり直しだ」などと威張るセロリに、ペットントンは怒る。

セロリ「トマトさんに言ってね、今夜のペットントンのおかずはなしにしましょうね」

 ペットントンは、セロリの顔を雑巾で攻撃。ふたりは叩き合いに。その後、洗濯物を干しているペットントンは、隣りの奥さんと買い物に行くというトマト(東啓子)に留守番を命じられる。

続きを読む

第37話「ガン太は根本のお兄様」(1984年6月17日放送 脚本:浦沢義雄 監督:冨田義治)

【ストーリー】

f:id:darakarumena:20150119222138j:plain

 セロリ(斎藤晴彦)は庭でスウィング。窓ふきをしていたペットントン(声:丸山裕子 スーツアクター:高木政人)がバカにして笑うと、クラブで攻撃される。セロリが出かけると、茂みからジャモラー(声:八代駿)が出現。逃げ回るペットントンはジャモラーを洗濯機へ蹴落とす。洗われて、干されたジャモラーが言う。

ジャモラー「ペットントン、お前も暇なやつジャモラー。趣味ぐらい持てよ」

続きを読む

第36話「豆腐がおこった日」(1984年6月10日放送 脚本:浦沢義雄 監督:坂本太郎)

【ストーリー】

f:id:darakarumena:20150117185306j:plain

 ある朝、登校するネギ太(高橋利安)と小百合(川口智子)、ガン太(飛高政幸)。急にネギ太が立ち止まり、「カメラか」とカメラのほうを見て近寄ってくる。

ネギ太「きみはお豆腐が好きか。お豆腐にも夢があることを知っているか。すべては夕飯のおかずから始まった」 

続きを読む

第35話「たのしいたのしい宇宙戦争」(1984年6月3日放送 脚本:浦沢義雄 監督:坂本太郎)

【ストーリー】

f:id:darakarumena:20150117151358j:plain

オミッチャン「おはよう。あたくし?ミッチャン星人のオミッチャン」

 カメラに話しかけるオミッチャン(福原一臣)。オミッチャンが朝から元気に踊っていると、そこへミッチャン星の大統領(声:渡部猛)から、通信が入る。

大統領「あたいはミッチャン星の大統領ですよ。ミッチャン星人、よく聴きなさい」

続きを読む